らいか・デイナイト

ごめんなさい、見逃してください…

ごめんなさい、見逃してください… しかし後ろめたさや申し訳なさが消えるわけでもなく…


ここを時々チェックしにいらっしゃる方が僅かながらおられるようですので、 むんこ漫画作品の感想日記でも晒してみようかと。ブログ全盛の昨今にHTMLタグ打ちで。
でもほとんど2ちゃんねるのスレに投じちゃうので、 タイミングを失ったのとか、死ぬほど長文になっちまったぜえ〜とか、 ちょっとネガな内容なのでスレに投じるのが憚られる、とかを。

それにしてもここまで書いたのを改めて読み返すと、本気でキモイ。とほほほ。



2008年1月19日   がんばれ!メメ子ちゃん (まんがくらぶオリジナル 2008年3月号)

表紙は作者お得意の背中向けアングル炸裂。
カラー4ページ+2色2ページの計6ページ。 扉。俺も甘いもんは好きな派だが、こんなには。
岸田がすでに田中は人語を解するものとして話しかけてるなあ。
沢子父・・・威厳のメッキが剥がれつつ。竹田父はこんなふうに堕ちないでいてもらいたいものだ。
「同レベル」。沢子も男のしょーもなさを思い知ったことだろう。 にしても、いつまでも岸田に対して敬語を使い続ける沢子さんはステキだ。
メメ子の恋のゆくえは果たして?

すでにむんこセンセはご出産されたようで。おめでたいことである。 でも当分は育児から手を離せないだろうし、大変なのが続くんだろうなあ。



12月28日   らいか・デイズ (まんがホーム 2008年2月号)

表紙。時代劇好きな来華は喜んでるかも。澄ました顔しやがって。
カラー4ページ。ここんとこのペースですな。
竹田が新幹線でお父さんの所へ。竹田の性格は完全に父親譲りのようだけど、 家事をきちんとやるのは父から受け継いだものではないようで。
以前の「アイスが高かった」ネタがここで使われるとは。
そう言えば5巻で片道1万円って言ってたなあ。名古屋か大阪あたり?

春菜家のお正月は、毎年恒例、田舎のお婆ちゃんちに親戚一同集合。
ウチも全く同じようなものだったのでこの感覚はよく分かる。 ただしお婆ちゃんがいるのはウチなので、集まってこられるほうでした。 親戚一同と言っても県内在住だけだけど、それで5、6家族もいたから大賑わい。 トシの近いイトコの子達が何人もいるから、子供のころはただただ楽しいだけだったな。 来華みたいに仕事はしなかったし。
それがいつのまにかだんだんと集まりが悪くなり、 ・・・、いや、いつのまにかじゃないのか。もしかしてお婆ちゃんがボケちゃってからか?  いやいや、単に俺らが大人になって小さい子がいなくなってつまんなくなったから・・・か?
あの描かれる風景も、俺にとっては二度と帰らぬ時よ。

竹田はあいかわらず97点がMAXなのだろうか・・・
「いい恋してる?」 してるよなあ連中は。ちくしょー。「男と女」てサブタイだけど、 たとえ小学生の女の子相手でもこんなふうに聞きたがるもんなんだろうか、女であるおばさんというのは。
来華に中を打ち込んでるのは一君?

竹田父は「ウム」なんて言って威厳ある感じだけど、息子には優しいんだよな。 竹田がすごい尊敬してるのが伝わってくる。でも今回のことで多少ほぐれると言うか、くだけたりして。
自分語りを繰り返すと、この竹田父子と俺父子は似ても似つかん。 俺はあんまり父が好きじゃないのであった・・・。



12月19日   がんばれ!メメ子ちゃん (まんがくらぶオリジナル 2008年2月号)

表紙。な・・・なんか怖いぞ。顔がでかい! いや体が小さい、いやいや細すぎるのか?  かぶりものをかぶってる人みたいだ。
カラー4ページ+2色1ページの計5ページ。1ページ減った。むう。
扉。誰に向かって手を振っているのかな?
メメ子は積極的。すでに友達だからか、岸田の前でも亮を誘える。
亮の振袖姿は第三者から見てどんなもんなんだろうか・・・
沢子父は意外と弱いじゃないか。
1周年。やっぱ沢子から告白したみたいだな。泣かんでも。
親にお年玉・・・うっ、俺あげたことねえ・・・今月分は倍額にしておいたぜ。
なんかややこしくなってきた。やっぱそうなるのか! って、まあ、 姉の嫉妬の炎は今後もギャグにしかならんのだろうけど。
それにしても、今年もにぎやかに。ですな。



12月7日   らいか・デイズ (オールカラー版 1巻)

ついにこんなのが出ました。いやいや大歓迎でっせ!!

内容は、まず最初のが非常に古い1本。 ホームの平成15年11月号掲載分とのことで、ノーマル単行本では1巻P15からのやつ。 その次は飛んでタイオリ平成16年8月号、ノーマル単行本1巻P83からのやつ(お祭りの話)。 そこからほぼカラー掲載分の連続で3巻P94からのやつまで(マラソン大会)。

雑誌掲載時に、前半フルカラー・後半2色だった回も、後半がフルカラーになっている。 が、雑誌で2色だったページは青や緑の色がとても薄い。某スレによると・・・

>いやむんこはもともと2色原稿をあのように4色に近い形で塗っているだけで
>この為に改めて塗り直したんじゃないでしょう。
>そんな時間ないし。

>2色ページは赤と黒で印刷されてるけど原稿をそう塗らなくてはいけないのではなく
>製版で2色に分解されるのでどう塗ってもいい。
>色数抑えて朱と墨で塗っても、4色と同じに塗っても、製版で2色に変換される。

>その時寒色系はグレーになってしまうので濃い色を塗ると黒くなったしまう。
>それを見越してむんこは寒色系を4色より薄めに塗っているんだと思う。

なるほど〜。たぶんこれで当たりかな?

本には「01」とあるけど、この作りならそのまま続きで「02」を出すことは可能だね。 もっともこの01がどれだけ売れるか次第だろうけど。 通常単行本とカラー版が並行して売ってるというのも変な気もするが、 ちょっと他にない試みだと思うので行く末を見守りたい。
目次4コマは笑った。4色らいかが。いつかテレビでらいか・デイズが見られる日が来たらいいね。
ページ間に各回ごとの作者のコメント。信者にとってはこういう短文がまさに神の言葉のようにありがたいのです。 竹田にモデルがおったとはー!
あとがき。まあ正直言うと作者自身の言うとおりでして、特別絵がうまいわけでも、 カラーが美麗だったりもしないわけで。 半分産休状態という時期が時期なので、かもしれませんが、 オマケ小冊子のほうも含めて新ネタは多くありません。 信者向けのファンアイテムという本であることは否定できない・・・かな。 俺は信者だから大喜びで買いましたけど。初めて見るイラストも多かったですし。
オマケ小冊子の表紙と、ちょうど真ん中のイラストはCGっぽい。挑戦してるんですな。



12月1日   らいか・デイズ (まんがホーム 2008年1月号)

表紙。うわー、かわいい・・・。「お人形さんみたい」てやつだな。 それにしてもむんこセンセの表紙イラストは背中向け率が高い。見返り美人てか。
今月もカラー4ページだけ。そしてほぼサイレント。タイオリは休載中。どんどんきつくなっているのか・・・?

しかしそんなことは感じさせない、この楽しさいっぱい幸せいっぱい感。
「一足に」。前もこの足型容器(何て言うんだ?)のネタがあったけど、溜めこんでたんか。
「猛犬」「ご主人様」。マッキーにかぶりつき、マッキーをたなびかせて走る紺太を見てると、 実はけっこういい雰囲気のように見えてくるから不思議だ。 竹田は・・・いや、これはむしろ小学生らしい発想と受け取るべきかも。
「ナマイキだー!」。世良先生彼氏おったんか・・・はっきり言ってショックだぜ畜生!  まなみ、カエルや蛾はダメでも蓑虫は大丈夫なんか?
「うん、うまい。」これだけ地味なネタだな。ナバウサの形にして来華にあげれば〜?
「出陣」。デートかと思ったよ。
「対面」。マッキーの顔の壊れっぷりはちょっとスゴイ。竹田のミラクルちゃんな瞳も笑わせてくれる。 そして激しいギャグは決してさせられることのないゆーみちゃん。



11月19日   がんばれ! メメ子ちゃん (まんがくらぶオリジナル 2008年1月号)

ここから、日付をそれぞれの発売日とします。

表紙。こんな小さなメメ子の絵で許されるのか。いや俺はOKだけど。トナカイのが大きいなんてな。
今月も6ページを確保。

やはり「君が汚れていくようで」の沢子さんの服の下の件に尽きるだろうか。ジャラ・・・って・・・衝撃的だ・・・ いったいどういうことになってんだお前ら。 沢子さんは予想以上に「疎い」ということのようだが、岸田、お前・・・。 つまりあれか、岸田はいつも「これくらいフツーだから」つって色々と・・・ 沢子も「そ、そうなのかしら」な調子で・・・ 今回たまたまひとつが表面化しただけで・・・

「行き急ぐ」や「帰還」など笑いのレベルも高い。 特に「帰還」は、もはや起承転結ではなく転転転転といっても過言ではない。

そしてついにメメ子に恋愛フラグが立った。やっぱ亮なのかー。果たして道ならぬ恋の行方は?  前にもスレに投じたけど、亮があんまり安易にオカマをやめちゃうと、 なんだか「改心」したみたく受け取られかねないのが難しい。 作者が同性愛を否定した、みたいな印象がどうしても残りそう。 かと言ってあんまりネチッこく性同一性障害がうんたらとシリアスにやり始めると、 違う漫画になっていっちゃうしなあ・・・。 亮がオカマを貫いて悲しみのメメ子、な切ない展開もアリだと思う。 「僕とあたしの間で」ってタイトルの短編があったらしいんだけど未読で残念。 どうなることやら。



11月18日   朝日新聞のコミックガイド「だって愛してる」

スレで知って買ってみた。評者はササキバラ・ゴウ。今はasahi.comでも読める。 http://book.asahi.com/comic/TKY200711220107.html
書評というか「コミックガイド」というだけあって、 評者の独特の視点などは控えめ。過不足の無いきちんとしたレビューだ。 なるほどと思ったのは後半の下り。 将来への不安や過去の古傷の描写がたまにあるからこそ、 幸福感を読者は安心して共有できるのだろう、というあたり。 ああ、確かにそうだ。どのむんこ作品も徹頭徹尾甘いばかりでないのはそのためだな。 スイカに塩かけると甘さが一層増す、みたいな?



11月18日

だって愛してる 2巻

ようやく出ました2巻め!
こうしてまとめて読むと、もうね、すげえ充実感。もう何も言う事はありません。
って、まい・ほーむ2巻の時の出だしをコピペしてしまいましたが、その通りなので別にOKです。

それにしてもあの土手の鉄橋付近は、本当にイベント大発生地帯やね。
まい・ほーむでは、1巻の表紙めくったページの絵。本編でも出てたかな?
ウッキーでは無いかと思われたけど、1巻P.126で一応・・・。
メメ子にはさすがに出てないだろうなあ。

以下、スレへの自分のレス。

>だて愛2巻買った。
>今回、おまけがかなり多いな。大満足。
>やってらんねえわ。(みんなラブラブなので)

>カバー裏よりP.93のが・・・

>だて愛もあと1巻くらいなんじゃないかなあ。
>ストーリー性が強いし、あんまり引き伸ばさんほうが良いと思う。
>でもまいは引き伸ばしてほしい・・・

>あれって、亡き妻にちょっと似てたとかそういうのなんかな?(コンビニのケーキ売りの女の子)

>曽根っちのほうから積極的にホレてる感じがあまりないんだよなあ
>まあ大丈夫なんだろうけど



改めて読んでて、泣けてきた。それも最初のほうの結婚写真撮る話で。 何が泣けるかというと、あの温かく濃厚な「ご近所づきあい」のあることが。それが俺には無いことが。

「ご近所」と言っても正確には、住居がすぐそばにあるという意味でのご近所ではない。 街子も雄二も、仕事などのはっきりした理由や、何かのきっかけがあって誰かと付き合いがあるだけで、 実は地理的なご近所(アパートのお隣さんとか)との付き合いは描かれていない。 他にも、雄二がノーパソで原稿書いてディスクで渡すなど、 古風な世界観のようで現代的なエッセンスは欠かしていない。 そこがこのマンガの(むんこ作品の)特徴だろう。

とはいえ、街子のパート先や雄二の仕事関係の人達であるという点では現代的なのだが、 その関係のノリはやはりどう見ても古き良きご近所づきあいのそれである。 現代の都市部においてはもはやフィクションの中にしかないと思われているような、 厚かましく、ありがた迷惑と受け取られかねない濃い関わりだ。
現代においては、近くに住んでいるというだけの人間とは必ずしも交流を持たなくてもよい。 それで暮らしに困ることもないし、 相手がどんな人かも分からないのにわざわざ無駄な人間関係をこさえて面倒に巻き込まれたくない・・・。
だが、多くの人達がそのように考えていて、俺もまた同じ選択をしている、 というだけのことなら、この漫画を読んだところで泣けるほど悲しくはならないだろう。 せいぜい、ここで描かれる古き良き昭和テイストの世界に、少しのノスタルジーと惜別を感じるだけだ。


問題は俺の場合、仕事先の人達とも、何かのきっかけ(ゲームとか)で付き合っている知人たちとも、 そんな関係を築けていないことだ。 それも街子や雄二たちと比べるどころか、もっと浅いレベルにも達していない。 決して自分のまわりの人間に問題があるのではなく、明らかに自分から遠ざけてしまっている。 もし彼らが親切にも積極的に俺にかまってくれようとしたら、 きっと俺は最初は嬉しく思いつつも、何ヶ月かもすれば絶対に「うぜー」とか感じ始めるようになるのだ。 火を見るより明らか。
このマンガを読んでいると、もう絶対に俺には得られないタイプの幸せのカタチが提示されていて、 そんなこと言われたって俺には無理なんだよっ! と目から鼻水が垂れそうになるんである。 さびしい。さびしいと思いつつ、いざ誰かがいたらうぜーと思いつつ、 今度の週末もひとりでドライブを楽しめるのであった。楽しめるんだよ、ひとりなのが。 そっちのタイプの幸せを満喫してやるさ。でもさびしい。ああ、それは手の届かないもの?

マンガにかこつけて自分語り:完。

動画のコーデックはWMV9です。もしかすると古いPCでは厳しいのかもしれません。 実は自分はその辺のことよく理解してないのです…

愛の有罪判決 (6.6MB)
2ちゃんねるの漫画板のむんこ総合スレで曲を作った方がおられましたので、 カラオケ風になるように絵のほうを合わせてみました。 ちなみに序盤のBGMは、セガの古いゲーム「ダイナマイトダックス」から「なんてったってあ・ひ・る」。

リンク:霧ケ峰の休憩所
愛の有罪判決の作曲をされた方のサイト。
アニメ版らいか・デイズのオープニング主題歌をイメージした曲もあります。

その後の竹田君 (湾岸MIDNIGHTネタ)

あ! あいあいガサだ〜
工事の仕事で入った学校。昼休みに黒板ながめてたら紺太の「書いとく」を思いつき。 6時限目があるあたりで小学校でないのがバレ。 中学校でした。ちゃんと消しておきましたんで。

トレス疑惑
念のため、トレス疑惑とか冗談なので…これがオマージュならむしろ超うれしいけど、あり得んかw

4コマ漫画最萌トーナメント本戦2回戦支援動画 (12.3MB)
音楽は、昔のナムコのゲーム「ロンパーズ」のアレンジバージョン。 動画編集ソフトの演出機能を何でもかんでもでたらめに投入しただけであります。
・ソフトを新しいの(VideoStudio10)にしたので練習用にちょっとだけ改造した バージョン
しかしプロジェクトファイル失くして上書きしたので画質劣化が。

天使を待つ頃 などから (15.9MB)
憶えていて。成らないことを知らずいた、目一杯の木の実を。 中村一義の歌の歌詞がマッチするなあと思ったんだけど、 「いつも二人でいれるように」のところがぜんぜん二人になりませんでした。

日記の過去ログのその1